第一章:ご主人とメイドさん

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高校生活2年始まりの春…俺は一人暮らしをすることになった。親から3LDKの家をもらい、平凡に暮らしている…(ちなみに俺の親は外国で住んでおり大手ゲーム会社の社長である。皆さん自慢してごめんなさい…。) 家からは桜の木がとても綺麗に見えた。 満開に咲いた桜の木の下にメイド服を着た女の人がいた。 「えーと、携帯、カメラで…」 俺は携帯で彼女の写真をとった。 「うんっ、最高!待ち受けにするかな……んっ!?なんか妙にカメラ目線だな、もしかして気付いた。」 と俺は言った瞬間、横でバリーン!! 窓ガラスが割れて振り向くとライダーキックを見事に決められ吹っ飛んだ。 「盗撮は犯罪です!」と言われ、俺は意識を失った。
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