第一章:ご主人とメイドさん

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5分…10分…と時間は過ぎる。 「…………。」 上のこれは俺 「…………。」 上のこれはメイドさんね 20分後…。 「……ぎゅるる。」 とメイドさんの腹が鳴った。 「ぶっ、ハハハハハ!!お前腹へったのか!」 「朝から何も食べてなくて、あの勝負は私の負けです。」メイドさんは下を向きもじもじしている。 「いやっ俺の負けだ。冷静さを最後まで保てなかったよ。」 「いえっ…私の負けです…なので帰りません。それで、もしよかったら夕飯にしません。」 「おう!そうするか!」 「かしこまりました!ご主人様」と笑顔で答えた。
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