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―ある日―
アレン「〇〇!!貴女って人は!!」
『ヒャッ!!いきなり怒鳴らないでよアレン君;』
私はいきなりアレン君に怒鳴られた。
何のことで怒鳴られてるのだか、私はサッパリ分からなかった。
アレン「今日という今日は許せません!!」
『わっ私なんかしちゃったの!?』
アレン「えぇ!!しました!!しましたとも!!」
『私何しちゃったの;』
アレン「僕が昨日任務の最中に非番の神田と買い物したでしょう!!」
『えっ??あっうん;神田が…「心配だからついていってやる」って聞かなくて;』
アレン「だからとは言えども、僕以外と出掛けるなんて…ッ……!!」
『あっ…アレン君……もしかして……嫉妬……??』
アレン「…ッ……///」
どうやら図星だったようだ。
私はそんなアレン君が可愛くてつい笑ってしまった。
アレン「なっ…!?//なんで笑うんですか!?//」
『かっ…可愛いなぁと思って。』
そう私が言った瞬間――
後ろにあったベットに押し倒された。
『あっ…アレン君!?///』
アレン「〇〇……貴女は無防備過ぎるんです……神田は男です。いつもはツンツンしていても、実際頭の中はデレっとしてるんですよ。だからいつ何をされるか分からないんです」
『うっうん///』
アレン「今日はあんなに怒鳴りつけてすみません、でも!!他の男と〇〇が一緒にいるのが許せないんです……それ位、〇〇の事を愛してるんです//」
『アレン君……//神田と一緒にいるのは極力避けるね……私も、アレン君の事愛してるよ//』
そして私たちは、顔を真っ赤に染めながら口づけを交わしました。
―『嫉妬』アレンversion…end―
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