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久々ではあったが、
かわりばえしない土地であった為、
記憶をたよりに迷わず、
彼の家へと着いた。
チャイムを鳴らした。
「ピンポーン…」
周りが閑散してるからか、
外にも音が響き渡る…
「ピンポーン…」
留守なのかなと戸に手をやると
「ガラッ」
突然、戸が開いた。
「どちらさ…あら?もしかして
○○ちゃん?」
突然、戸が開いたことに
ビックリしてたため、声が出せずうなずいた。
「まぁ、やっぱり。
遠いところよく来たね。」
と、笑顔で迎えてくれたが、
それとは裏腹にやはり暗さを読み取れた。
家にあがり、身内の方と
思い出話に盛り上がった。
そして…
私は切り出した…
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