朱桜学園

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「叔父さん、叔母さんお世話になりました」 「いいから早く学校にいきなさい」 「はい」 ―バタン あーやっと家から出られた。 これから3年間、叔父さん、叔母さんのことは忘れよう! 面倒だから。 私はタクシーをつかまえて学園までいった。 車で1時間…。 けっこう遠かった。 「ありがとうございました」 「いいっていいって!大変かもしれないけど頑張りな!!俺と違って若いんだから」 そういって去っていった。 いい人もいるんだなーって思った。 さっそく学園に入ろう!
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