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よしいくか。
レッツ理事長室!
トントン
「失礼します」
ガチャ
「あら~!
瑠阿ちゃん?
大きくなったわね~」
「お久しぶりです。
遥(はるか)さん」
この人は
「ええ久しぶりね!
それにしても瑠阿ちゃん、とても美人になったわね~。優ちゃんにそっくりよ♪」
優ちゃんとは私のお母さん。
本名は細波優香(ゆうか)
ついでにお父さんは細波涼介(りょうすけ)
とても私に優しくしてくれた。
なのに…どうして…。
「瑠阿ちゃん実はね優ちゃんも涼さんもこの学園に通っていたのよ」
へぇお母さんもお父さんも通っていたんだ。
初耳。
「そうなんですか」
「ええ私もなんだけどね」
「じゃあ3人共この頃から仲がよかったんですね」
「ええそうよ!
さっ話題を切り替えて、入学ありがとう!瑠阿ちゃん」
「いえいえ。とんでもないです。
もともとは叔母さんが勝手に押し掛けてきたことなのに…」
「いーのよ!
瑠阿ちゃんはどっちにしろこの学園にくることになっていたんだし♪」
「えっ?」
「フフッ実はね瑠阿ちゃんがこの学園に来なかったら私がこの学園に瑠阿ちゃんをよんでいたのよ」
「どうして?」
「どうしても瑠阿ちゃんに通ってほしくてね。
私と優ちゃんと涼さんが過ごした学園を…」
「アハハ…。
でも呼び寄せるってどうやって…」
「私を誰だと思ってるの?(笑)」
お金持ちで有名な学園の理事長だからそんなもん朝飯前ってか。
権力ってすごいなぁ。
あと遥さん持ち前の性格(黒い)のおかげかな。
この学園に遥さんが私を呼び寄せる前に来てなんかよかったなーアハハ💧
「さすが遥さんですね」
「うふふ
じゃあ新しい学園ライフを楽しんでね♪」
「あっはい。
失礼しました」
バタン
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