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†Side・Rei†
嬉しかった。
嫌われたと思ってたから。
零「あっ……んんっ…」
手加減出来ないって言っても、俺に触れる手はまるで壊れ物を扱うかのように優しい。
そんな行動から、愛されてるんだって実感出来る。
零「んやっ……ぁあっ」
久しぶりの感覚に、体が無意識に逃げようとする。
だが帝がそれを許さなかった。
帝「逃げるな。大丈夫だから。」
今まで痛みしか感じて来なかったから、快楽にはどうも弱い。
何時になっても、慣れないな。
零「ぅんっ……ふぁ…」
帝は俺を落ち着かせるように優しくキスしながら、色んな所を愛撫していく。
そうされると何故か体から力が抜けていった。
帝「零……良いか?」
早く、感じたいんだ。
本当は、もっと手荒く求めて貰いたいぐらい。
零「もっ…早くっ」
俺がそう求めれば、帝は俺の願い通りに一気に俺を貫いた。
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