始まり

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「よっしゃ!今夜にもやるぞ!」 もとから、幽霊なんて信じないから、すぐにやろうと思った。 本当にバカだ。せめてもう少し調べてからやればよかったのに。 「そうかい……頑張れよ…」 とかいって、森脇はどこかに行った。 不気味なやつだ。 突然、タケが言った。 「おい、カズ!ホントにやる気なのかよ!?」 「当たり前だろ?」 「バカ!1人かくれんぼはマジでやばいんだぞ!」 「じゃあさ、俺ん家の前で見守ってくれよ。」 「え!?」 「頼むよ!な!?な!?」 「…………わかったよ。」 こうして俺は1人かくれんぼをする事になった。 とんでもない恐怖が待っているともしらずに………
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