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辰弥
『この後って…
何か用事あんの??』
ミキ
『無いけど
帰らなアカンねん』
辰弥
『え~……
そ~なん…』
ナオ
『ウチが明日仕事やから』
辰弥
『あ~
美容師の?』
ナオ
『うん』
ミキ
『なになに?
アンタら暇なん??笑』
辰弥
『そやねん…』
ミキ
『平日とかも暇なん?』
辰弥
『平日も絶えず暇』
ミキ
『じゃぁ…
カットモデルやってもらったら?』
ナオ
『あ~!!
ホンマやな!
特に英和くん』
え!?
何が!?
ナオ
『カットモデル…
って言うか
カットの練習台』
あぁ~…
辰弥
『おぉ~
お前カットしてもらえや!
伸びてるし!』
ん~…
まぁ~…
はい
ナオ
『無理にはイィよ笑』
いや
大丈夫やけど…
いつ??
ナオ
『来週の火曜日の…
8時ぐらいわ??』
ん~…
あはい
辰弥
『オレのも!?』
ミキ
『アンタはほぼ丸坊主やん~笑』
辰弥
『えぇ~…』
ミキ
『とりあえずアドレス交換しといたら?』
オレ、ナオ
『……うん』
まぁ~アドレスぐらいエェかと躊躇なく教えたけど
カットしてもらったら適当に放置しといたろ
それぐらいのノリやった
多分相手も同じで
カットする当日の夕方間近まで
メールも何も無かったから
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