追憶を辿り

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ログハウス風な屋内は 1Fが喫茶店で2F、3Fが住居となってる とは言っても この3Fと言うのはロフトの広いバージョンと言った方が正しく… そして後で聞いた事やけど この3Fと名付けられたロフトも 亡くなられたお父さんが屋根をブチ抜き 新たにスペースを作り 自作の屋根を被せ ムムや妹用に部屋を作ったらしい ムム 『ちらかってるけど』 と案内されたのがその3Fの部屋 …確かに ちらかってる 「はァ… 少しは落ち着ける」 ムム 『そのまま泊まってけばイィやん 朝早く出たら大丈夫じゃない?』 「無理や!汗 寝不足になる」 ムム 『場所変わったら寝れへんとか??』 「それ以上の問題」 ムム 『そ笑』 「…で? さっきの何やった?」 ムム 『さっきの?』 「何か言うてたやん…」 ムム 『え? …あァ~!! …あんな チョッと色々と話したいなァ思って』 「…話??」 ムム 『うん!』 「話って… 何を話すの?」 ムム 『だから色々』 「色々つっても… 改めてそんなん言われてもなァ」 ムム 『なんか… 普段は普段の話しかせェへんやん? 仕事とか友達の事とか… 一緒に居てる時に交わすよな会話ぐらいやん?』 「ん? それじゃアカンの?」 ムム 『アカン事はないけど だってウチはヒデくんの事余り知らんから』 「え~!?!?今さら??笑」 ムム 『ん~… なんて言うか… 過去の話?とか真美ちゃんの事ぐらいやん ユウくんの事とか離婚した事とか…』 「ん? 過去の話を聞きたい?」 ムム 『うん! 今まで…ってゆ~か 若い時とかどんなんやったのかなァ?って』 「若い時?? 若い時……… ん~… 急に言われてもなァ…」 ムム 『…なんか色々ありそ~やもんね笑』 「なんじゃそら」 ムム 『なんとなく』 色々あるどころか…汗 1時間や2時間じゃ語り切れんよ 簡単に言うてくれるけど 「ん~… じゃァ……… 話すけど引くなよ??」 ムム 『引く? う…ん 引かへん』 「大丈夫かいな~ ホンマは伏せたい話ねんけど… まァえぇわ オレが二十代ん時の話でな…」 何やいきなりの流れではあるけど 自身を語るならまずコレからかなァ ってのをお話します
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