襲撃

6/7
前へ
/19ページ
次へ
『あれ、ゼノさんは?』 疑問に思ったガイストはゼノさんに聞いた。それを聞いた俺も、そういえばというような表情でゼノさんを見た 『私は15分間この場で待機します。ここから先の道は第一の危険域と思ってください。先程の邪公も、恐らくは向こう側からこちら側へ様子を伺いにきた役回りでしょう そして、戻ってこない役回りを、仲間は疑問に思うでしょう。やがて、疑問から警戒へと変わり、尚、あなた達がこの先へ出向けば、必ず戦闘体制に強いられることになるでしょう。ですから、これは、あなた方二人への最初の試練ということになるわけです。いえ、ガイストくんは2回目になるわね』
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加