ティーポ=1/32

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『その未確認ディクは、竜と判断された』 俺達は唖然とした 咄嗟に、俺は口を開いた 『・・・りゅ、竜って、かつて地上を焼き尽くしたと言われる羽の生えた化け物の事ですよね?』 オスカル隊長は机に置いてある何枚かの資料をめくった 『そうも言われている。しかし、科学文明が発達したどこかの先進国がオーバーテクノロジーを駆使して造った兵器とも言われている。正しいことは政府のお偉いさん方にしか分からない だから、今回の任務はずば抜けて機密性が高いというわけさ・・・しかし君達にとってはこれとないチャンスだろう?』 オスカル隊長は資料を机の上に戻し、俺達に向かって不気味に微笑んだ 『ということは、調査任務に妥当するわけですよね? 竜っていうことも分かって、あと何かすることってあるんですか?』 ガイストは軽く笑いながら言った
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