君との出会い

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胸騒ぎがとまらなかった。 気を紛らわそうと、わたしは欲しくもない商品に目を向けた。 わたし我慢できなかった。 もう一度だけ彼をみたかった。 自然と足が動き、わたしは走り出した。 彼は、口を少し開けてそこに置かれている商品をみていた。 私は初めて恋を知ったのような気分だった。 彼を一目見るだけでよかった。 それでよかった。
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