─act.1─

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「いい加減にして!!」 春が訪れ、花が咲き乱れる暖かな午後。 サニエル王国のエンドレセル城にあるとある一室。 この国の王の一人娘であるラスティア姫は、悲鳴にも似た怒号を上げた。 その原因は、そもそも父であるビルホルム王の突然の発言から始まった。
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