炎鼠(フレイムマウス)

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で、私は試験当日の日、 「ここはどこだろう?」 迷子になっていた。 なぜなら、この学園、広い! ここ、どこ!? やばいよ、試験始まってるかな? 「・・・・・!何、あれ!?」 迷っていたら、いきなり大きな魔物が出てきた! これは鼠系の魔物かな?こっちに迫ってきたので、普通の弓を射った。 外れた。 しかしこれがいけなかったのかも知れない。 大鼠がこっちにやって来た。 「やばいかも!?」 矢を射ったのが、こちらを教えるきっかけになったのかも知れない。 「こうなったら、色彩弓を使いますか。勿体ないかも知れないけど・・・・・。」 でも、死んだらもとのこもないし。 「貫け。色彩弓・赤!」 よし。当たった。 けど・・・・・ 「・・・・・なんで!?パワーアップするんですか!?」 その矢は、確かに大鼠に当たった。それは大鼠が色彩弓・赤の力で燃えた。 しかしその大鼠はその炎を身にまとい、こちら目掛けて来た。 「・・・・・もう一本、色彩弓を射ましょうかな?でもそうしたら弓が2本になっちゃう。」 色彩弓は高価なのだ。今日の試験用には予備を考え、4本まで持ってきていた。
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