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｢ちっ、何で俺が…｣
《あーもぅ最悪、何で俺になんだよ》
今から20分前…
いきなり父上に呼び出されて行ってみたら兄も弟もいて、
突然
｢お前たち３人の中で誰が隣国の姫と結婚するか決めなさい。｣
《…は？いや、冗談だろ？
何で結婚なんだよ。しかも隣国の？…やだ、あそこの姫はこの世のものとは思えない容姿してんだろ？
しかも国で一番強いって聞いたけど。
もはや姫じゃねーじゃん
女でももねーよ!!》
｢おぉ、真、お前が結婚するか｣
｢え？｣
横には誰もいない…
《ま、まさか!?》
案の定、兄と弟は後ろに下がっていて俺を指さしている。
｢よし、決定だな。｣
《えぇーーー!!!》
父･兄･弟｢頑張れよ｣
《やだ！いやだって！》
…で現在に至る。
今は自分の部屋。
｢あーぁ最あ｢真様ーーーーーー！｣
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