*約束

8/8
前へ
/12ページ
次へ
しかしその声は先生の静に。という声で静まった。 夢を馬鹿にしていたあたしも実を言うと緊張していた。 扉が開き皆が扉へ注目する。 姿が現れた途端女子がざわつき始める。 髪は無造作に整えられた茶色がかかった栗色。 背の高さは170cm位で顔は驚くほど整っていた。 そう。その男子は朝見た男子だった… 「如月 翔太です。よろしく!」 ………キサラギ…ショウタ…? 確か…夢に出てくる男の子の名前…だったような。 そんな事を考えているといつの間にかHRは終わっていて翔太の回りは沢山の女子で埋まっていた。 その中には夢の姿があった。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加