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しばらくして、一人のホストが近づいてきた。
彼が噂のホストだと、見た瞬間にわかった。
他の人とは違う…良い男は、見慣れていたはずなのに…。
ドクン
胸が鳴った!!
「香織ママ、お待たせして申し訳ありません。」と神妙な顔で頭を下げる。
ママ「凌は、忙しいのだから、良いのよ。」ママの表情が明るい!!
ママ「そう、うちのNo.1の美麗よ。よろしくお願いいたします。」と笑う。
私もつられて笑う。
凌「噂以上に、素敵な女性ですね」
見つめられ、私は目線を反らした。
相手は、ホストだよ。私は、何トキメイテルンだろう…。
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