崩壊

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5歳になった頃ぐらぃかな? 大阪に戻ってきた!   話し合いの結果 どうゃら 母と暮らせるらしい!! 前とは違う新居にて生活♪     …喜んだのは間違いだったかな…。       母はもぅ あの日とは別人だった。   父が母になすりつけた 借金返済のタメ 母は必死で働いてた。 きらびやかな夜の世界で…。 それゅえ 託児所へ連れてかれる毎日。。。   東京と京都の 入り交じったコトバで話す ボクを 幼い子供達は ほっといてはくれなかった。     “イジメ” 世間はそう言うらしい 長い髪を引っ張られ 蹴り飛ばされ 先生の見て無い間に 食い残しをお皿に入れられ 眠っていると おしっこをかけられ…。       それは孤独よりも辛かった。 あまりの苦痛に 母に託児所ではなく 家で留守番したいと お願いした   イジメの事は伏せた 言ったら何故か 嫌われる気がしたから…。 悪い子だって怒られると思ったから。     母は歳関係無しに 意見を尊重してくれるヒト だからなんなく許可が出た     時計の見方も教えてもらい 大体同じ時間に帰る母を待つのは そう苦痛じゃなかった。 日々に慣れ始めた頃 何故かまた 父の元へ…         悪夢よ再び?
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