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そんな虚無な
毎日が続ぃてた
ある日…
いつものインスタント食品が並ぶ
おそらく夕飯時
…その日はどうも食欲が湧かなかった
いつも同じご飯という
理由ではなく
カラダがどうも受け付けない。
が
知るよしも無く
いつもどおり
無理矢理
食べさせようとする父
余談だが
父は空手と柔道で
近畿大会まで行っている
…その為力はすごぃ
怒ると
それはそれは…(汗)
地震
雷
火事
親父
にふさわしい父(苦笑)
しかし恐いとかよりも
頭痛と吐き気
目眩が上回り
持った箸で物を掴み
口に運ぶという
気になれない。
みるみる内に生気を無くす自分…
いつもなら叩かれ
ベッドに向って放り投げられ
引きずられ
部屋から廊下につまみ出される…
そして30分は軽く放置
ホテルのドアは外からは鍵やカードがないと
入れない為泣き続ける他術はない。
…またか。
と予想していたのに
今日は
寝ててイイらしぃ
幼いながら
逆にそれに恐怖を感じ
何度も聞き直したのを覚えている(笑)
ベッド横になり
ふと気付くと
見慣れぬ小さなベッドの上だった…
医者に囲まれ
小さな抵抗も空しく
注射器がこちらに向かい
自分と一つになる(笑)
そしてまた意識が…
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