水戸肛門

1/1
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ

水戸肛門

高校の頃に学校を休みたいが為に、   『下痢気味で肛門が痛い』   とおかんに言ったら肛門科に連れて行かれました。   当時の私は肛門科が何をするところなのかも知らずに…。     医者『じゃ、下着を膝まででいいから下ろして』 …膝まで下ろしたら恥ずかしい部位が丸出しじゃないですか。   医者『そこのベッドにうつ伏せで膝立てて』 …淡々と言われますが、フルチン逆M字開脚です。   しかし、雰囲気的に脱がざるをえない状況です。   自分『これが男の生きざまだ!』   生まれて初めての逆M字開脚です。   周りの看護婦が俺の肛門を見ている。   『うんこ付きだよ』   『けつ毛ボッサボサ』   そう言っているに違いない。   しかし、うんこが付いているのは否定できない。   そしてその状態で放置プレイです。 …恥ずかしさで気が狂いそうです。   と思った瞬間   『はぅあ!』   肛門に指がインサートされました。 グリグリと掻き回されます。   直腸が刺激され、タレが溢れそうです。   …逆噴射をこらえる僕。   暫くするとうんこ付きの指が引き抜かれました。   『くせっ』   小声で言ってます。   殺意が芽生えます。     診察が終わると俺はもう二度とズル休みはしないと誓いました。
/1ページ

最初のコメントを投稿しよう!