1人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ
先生とヤンキーと時々ジャンプ
高校はヤンキー工業でしたので授業中、頻繁に先生と生徒が衝突しました。
事の発端はある生徒が授業中にジャンプを読んでいたのが原因で始まった。
先生『ジャンプは没収だ』
…当たり前ですね。
生徒『返せってんだよクソ野郎』
…貧乏な学生は没収という行為にキレます。
生徒『殺すぞオラァ』
…ははは。ジャンプごときに殺意が芽生えたようです。
先生『殺してみろよ』
…おっと。
これは意外な回答です。
殺せる訳ありません。
均衡が破れ、
両者がジャンプを取り合い出した。
先生にもプライドがありますからね。
必死でしょう。
生徒『やっとれん。帰る。』
…少し恥ずかしさを感じたのでしょうか。
一応ヤンキーの根性を見せつけます。
ジャンプ取られただけなのに。あはは…
次の日、なぜかその生徒は丸坊主。
授業放棄で3日間の停学らしいです。
完全に先生の勝利です。
とりあえずジャンプは家で見ましょう。
最初のコメントを投稿しよう!