Love Song

出会いと始まり

ｷﾞｭﾋｮﾝ視点

ｿﾝﾐﾝ「あれ??ｷｭﾋｮﾝどっか行くの??」
ｷﾞｭﾋｮﾝ「ちょっと散歩してきます^^」
ｼﾝﾄﾞﾝ「行ってらっしゃ～い」
ｿﾝﾐﾝ「迷わないようにね～^^」
ｷｭﾋｮﾝ「はい、行ってきます」

こんなにも天気が良い日に部屋でジッとしているのが勿体なかった。

それになんでか凄く楽しいんだ…。

俺は鼻歌を歌いながら歩き始めた。

ｷﾞｭﾋｮﾝ「…ここ何処だろ…;;」

目的も無く宿舎の中を歩いていると、あっという間に道に迷った。

人気は無く、窓から日差しがさして通路を照らしているだけ。

ｷﾞｭﾋｮﾝ「これじゃｿﾝﾐﾝの言ったとおりだ…^^;」

ため息をつきこれからどうしようか悩んでいると、不意にある光景が目に入った。

俺のいる反対側の縁側に腰を下ろし、空を眺めている女性が。