第一章 覇と武の戦い

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闇黒の使者は続いて言った 「ふむ‥‥‥ その様子だと 上手く図星を言い当てたようだな‥‥‥ 我はまだまだ眠りにつかせてもらうとしよう‥‥‥ 案ずるでない‥‥‥ 大魔王とやらを打ち砕くときは 我に何か気に入らぬことが起きたときだ‥‥‥」 王様は試しに聞き返してみた 「闇黒の使者よ‥‥‥ そなたの絶大なる力は この世とあの世で世界一と聞いた それは真なのか‥‥‥?」 闇黒の使者は答えた 「いいや‥‥‥ それは真っ赤な嘘だ‥‥‥」 王様は耳を疑った
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