第一章 覇と武の戦い

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兵士は一斉で闇黒の使者に向かって 持っていたいろいろな武器を投げ飛ばした しかし 全ての武器は 闇黒の使者の体に触れる手前で 一瞬にして粉々になった 「な‥‥‥何!?」 兵士達は目を疑った そして 闇黒の使者は返すように言った 「何かしたか? そういえば‥‥‥ 我は雑魚を相手に 手加減が出来んのだ 命乞いをするなら 今のうちだぞ‥‥‥」 兵士は答えた 「何が手加減だ! 命乞いなど魔王軍の恥!!」 兵士達は闇黒の使者の周りを囲った 闇黒の使者は 「フン‥‥‥ まさか そのような攻めで 魔王軍とやらを 保っていたのか‥‥‥? 笑止!! 貴様らの動き‥‥‥ 見抜いたわ!」 そういうと 闇黒の使者は人差し指で 地面を刺した すると地面から 「ギャァッ!!」 という叫び声が聞こえた 闇黒の使者は 「まずは一匹‥‥‥」 と呟いた 兵士達は驚き 「何!? あの野郎!! 見抜いていたか!!」 闇黒の使者は 兵士の地面からの攻めを 早くも気づいていた‥‥‥
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