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「っぅ、せ、船長ッ…」
求愛行動ってのは唐突なものらしく、晩飯を食べシャワーを浴びようとした俺の腕を掴み寝室へ引き込む船長。
どうしたのかと思っていると肩を押しつけられ当の本人はしゃがみこみニヤニヤといやらしい笑みを浮かべている。
「デザート…食べとけよ」
低く優しさが入り交じった欲情の声が鼓膜を揺さ振る。
思わず生唾を飲みローを見つめるキャスケット。
抵抗せずこれからの行動を期待するかのキャスケットの様子にローはクスクス笑い繋ぎの前を脱がせていく。
細くもしっかりした指先が肌をくすぐりキャスケットは小さく身震いした。
「まだ、下準備もされてねぇのな…」
ローの指先がキャスケット自身を包んでいる下着を撫で下腹部に唇を押し付け楽しげに呟く。
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