チカラ

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  影を踏んでいる間だけ、その人の周りに霧がかかった様にオーラが見える。   その霧の色や濃さで判断するのだ。   僕はそのオーラの事を「想い」と呼んでいる。   特に、嫌悪や疑惑のオーラである、黒く深い闇の「想い」は、僕の心に直接流れ込んでくる。    
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