触発

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連載ってマンガ家?? 「涼、携帯小説って知ってる?」 『ケータイ・・ショウセツ・・』 殆んど外部との接触や、メディアのシャットアウトな鎖国人生だった為、全く知らなかった。 「こういうの!」 携帯を和哉が見せてきた。 『これって・・一般の人が書いてるの??』 「そっ、それから火がついて映画になったりしてんだぜ?」 『へぇ~!!』 興味津々な涼。 「んで、携帯小説にもランキングがあって、アイツは都で結構上位で更新大変なんだって・・興味無いから俺は読んだ事ねぇけど。」 『そうなんだ~凄いんだね・・けど、和哉と会えるかもしれないのに、そんな事で忙しいから会わないなんて、贅沢な人・・』 少し不満げに涼が呟く。 「だよな~!涼♪超~好き!!」 和哉が涼に飛び付いてきた 『あっ・・(//△//)和哉、ご飯冷めちゃう・・っ』 和哉に愛されながら、この時はそれほど深く考えていなかった・・ この時までは・・
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