拾ってはいけない…。

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バックからはただ高級ブランドとは思えない臭いがした。   「まっとくに傷があるわけでもなく、痛みも目立たないし、最高の取引ね!」   中を除くと、小さくてきづかないが、小さな赤い点が2、3点見つかった。 けど、どうせ目立たないし… と宏美は気にかけていなかった。   しばらくして、宏美は会社の気になる後輩にディナーに誘われた。   バックを手に入れるため、遊びを断っていた宏美は、お堅いイメージと、それだけ軽くないと言う因果関係から、高めの女に見られていた。  
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