知らない道…

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大学に入り、3ヶ月。 田舎から来た啓太には浩という大切な親友が出来ていた。 また浩の幼なじみの由紀、亜沙美とも仲良くなり、よくグループで遊んでいた。   ある日、いつもの4人で遊んでる途中浩は啓太を呼び出した。   「呼び出して悪いな啓太…。」 啓太はいつもの浩と様子が違うのに気付いた。 「別に大丈夫だけど、どうしたんだ?」 少しの間をおいて浩は恥ずかしそうに語りだした…。 「俺さ…亜沙美のことが好きかも知れない…。」   (えっ?)啓太は一瞬戸惑った…。実は啓太も亜沙美のことが気になっていたからである… 「そうなんだ!い、いいじゃんあいつ可愛いしさ!応援するぜ!」   「まぢか!ありがとな啓太! それでお願いがあるんだよ…」 「お、おう親友だからな!お願いってなんだよ?」
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