最後に残るのは…。(改正版)

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裕太と彩は軽トラに乗り込み、名曲「田舎のプレスリー」を流し、買い出しに走った、街までつくと、すぐさま買い出しをすませた。 しかし軽トラに戻ると裕太は背筋が凍りついた。   なんと…。近所の小学生ギャングによりタイヤがパンクさせられていたのだ、すぐさまレッカーをよんでタイヤを修理に出したが裕太は不安でいた。 ただ彩に気づかれまいと、平常心を保つ努力をしていた。 車屋につくと、「いやぁ、こりゃまた酷い、下手なパンクバンドよりパンクしてますね~、この修理だとワンクリック詐欺なみの金額を請求されますよ。 」 普段はエロ本しかよんでなさそうな、車屋のオヤジはくだらないギャグをかましていた。   タイヤを交換すると、裕太はビール瓶で従業員の頭を殴りつけ、軽トラに乗り込みエンジンをかけ、スタートからギアを5で走り出した、もちろんエンストした。   そんな無謀な挑戦を三時間繰り返してると時刻は7時半だった。 しょうがなく裕太は百歩譲ってセカンドから走るぜ!
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