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と、自分に言い聞かせた。
セカンドで走り出した車は例のトンネルにつく、裕太は恐怖を消そうと必死だが、足が皿にのったプッチンプリンなみに震えていた。
一方孝にも異変が起きていた。
キャンプに来てる家族が次々と孝たちに向かってきた。
「裕太のやつなにやってんだよ…。」
彼等の手にはサバイバルナイフが握られその目はムツゴロウさん並のハンターの眼差しだった。
裕太はもはやパニック状態だった
腕すら、震度6弱の地震が起きてるかのようにふるえていた。
そしてトンネルに入ると……
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