そして今

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目が醒めると、隣に人がいた。 びっくりして、でも起こさないようにと、そっとその隣を抜け出す。 そう、上手く抜け出せるはずだった…が、しっかりと腕が捕まえられており簡単には抜け出せそうもない。 『どうしよう』そんな言葉が頭をよぎる。 パニックに陥りそうになりながらも、一先ず落ち着いて、昨夜の事を思い出す。
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