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僕は、飯岡湘南中学校2年3組神山愁一
今日から新しい学期が始まる
僕はいつも通り学校に通っていた
普通に学校に行き
普通に仲間とくだらない話しで盛り上がり
普通に仲間と帰ったり
ただただ平凡な毎日が繰り返された
でもある日僕は出会った
彼女は一人で川を眺めていた
僕は話しかけようとしたけど出来なかった
最大のチャンスを逃してしまった
けどこんな偶然があるのだろうか
彼女は僕が通う飯岡湘南中学校に転校して来たらしいしかも同じ学年で同じクラス
席も隣だった
僕は出会ったばかりで名前までは知らなかったけど顔だけは覚えてる
でも彼女は僕の事なんて知らないだろう
いきなり彼女が僕に話しかけてきた
僕は驚き大きな声で『うわっ』っと叫んだ
皆笑っていた当然彼女も笑っていた
先生は呆れてものも言えなかったらしい
でも僕は恥ずかしくなかった
彼女が笑ってくれていたから
あれっ?
まだ名前も知らないはずの彼女が僕の名前を呼んだ
なんで僕の名前知ってるの?
彼女は優しく答えてくれた『だって今日学校来る前道で会ったじゃんしかも名札まで付けてたから覚えちゃった』
彼女は笑いながら言った
僕は心の奥底から何か熱い物を感じた
何だろうこと気持ち
もう中学2年なのに女はあまり好きではなかった僕がこれが恋なのか
恋だとしたら僕は馬鹿なのか?
こんなにカワイイ子が初恋だなんて
僕には高嶺の花だよ
ただの片想いにしかすぎないよ
ああそう言えばまだ名前知らないなぁ
僕は彼女に聞いた
あの・・・その・・・・・名前なんて言うの?
彼女は驚きながら言った
『えっ!!さっき自己紹介したじゃん聞いてなかったの?』
少し怒られてる感じもしたゴメン他の事考えてて聞いてなかった
じゃあもう一回だけ言うよ私は青柳静菜だよ
覚えた?
まぁ一応覚えたけど
じゃあ私の名前言ってみてあおやぎしずな
正解
改めてよろしくネ
神山君
あっうんよろしく
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