-独り-

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「――…、」 名前を呼んでも、可愛らしい笑顔で応えてくれるお前はもうおらんのに。 ちっとも立ち直れちょらんかった。 ちっともお前さんのおらん生活に慣れてなどなかった。 貴女に、会いたいです。 叶う事は無いってわかっとっても、願ってやまないのです。 「はは…男泣きか…かっこ悪いのう」 fin.
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