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｢分かりました。この依頼受けましょう｣
｢有難うございます｣
山下は自分の連絡先の書いてある名刺を渡した
｢何か在ったらここに連絡して下さい｣
｢分かりました。では、失礼します｣
そう言って女性は事務所を出て行った
山下は女性が出て行くとすぐに携帯を出して秋山にメールした
『今日の夜にいつもの場所で会おう』
メールを打ち終えると山下は椅子に座った
｢何で進藤は連城真の名を使ってくるんだ？｣
｢いや、そんな事はどうでも良い。やっと尻尾を捕まえたぞ｣
この時、まだ山下は気づいてなかった。５年前とは比べものにならないほどの闇が自分に迫ってきていることに
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