終わりの始まり

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「……なるほどな。つまり進藤は5年前の続きをやろうと言ってるんだな?」 「間違いなくそうだろうな」 山下は持っていたグラスを下に叩きつけて叫んだ 「ふざけるな!!」 「!! おい、山下」 店員が近づいてきたので秋山は謝った 「さんざん人の人生を踏みにじっておいてそれをゲームだと!!」 「頼むから落ち着いてくれ」 「あぁ、悪い、だけど蓮と龍也さんは進藤のせいで死んだんだぞ?。落ち着けって言う方が無理だ」 「分かってるよ。だから進藤に復讐するためにこの5年間進藤を探し続けたんじゃないか」
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