終わりの始まり

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秋山が出ていくのを見ながら山下は手に持ったグラスを見つめた これから起こる進藤との闘い、とても楽に行けるとは思わない 『沢村の事件』から今までかなりの数の事件を受けてきたが、進藤はそのどんな事件よりも大変なのは火を見るより明らかだった 山下はグラスに入っていた酒を一気にに飲み干した 〓〓〓〓〓〓〓〓〓 しばらくして秋山が戻ってきた 「悪いな」 「別に良いよ。それより誰からだったんだ?」 「早川からだ。署に連城真となのる人物から電話が着たんだと」 「!! 」
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