~空~ソラ

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『……ぉ…ぃ…隼…人…おいっ!!』 竜の声で目が覚める。 気付いた時には竜の顔が目の前にあった。 少し火照っている頬、じんわり汗ばんでいる身体。 あぁ、なんでクーラーつけとかなかっただよ…俺… 『熱でもあるんじゃ…』 そう言い俺のおでこに触れようとした。 だが俺はその手を掴み竜を押し倒した。 神様、もう俺は限界です…
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