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『隼人…?』
訳が分からない様子の竜。
『おい、お前退け【退かない】』
『はぁ?何言って【もう限界なんだよ…】』
俺から逃れようともがく竜。
だが知っての通り、俺の方がはるかに力は強いんです。
いつも落ち着いてる竜も状況が飲み込めずさすがに焦っている様子。
必死にもがいているが、ビクリともしない俺の腕。
もう抑えきれないこの想い…
俺は…
『好きなんだ…』
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