4人で・・・

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涙を流しそうになったが必死に耐えた 隣には渉君がいるし、心配かけたらダメ。 少し気が沈みながらも私と渉君は祭りをまわった 私に気を使ってなのか、渉君は私を元気ずけようとしてくれているが、つくりものの笑顔しか向けることはできなかった 少しの間そういう雰囲気でいたが、渉君がわたしに声をかけてきた 「なあ、橘!」
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