596人が本棚に入れています
本棚に追加
「ううん。仕方ないよ。私が彩花の立場でもきっと同じ感情を抱いていたと思う。」
そうだよね。私だけが苦しい訳じゃないんだ
彩花だって、不安だったよね
「ありがとう。ヒナ。それでね、私近いうちに涼に告白するつもり」
告白・・・
当然そうなるよね。
彩花は女の私から見ても、可愛くて、優しくて頭がいい欠点のないような美少女だ
しかも涼君とは幼馴染で誰よりも涼君のことを知っている
そんな彩花が告白したら、涼君はどうするのかな?
やっぱりOK・・・するのかな
そうすると、もう一緒に部活に行ったり、帰ったりすることはできないのかな?
そんなの嫌だよ
私だって涼君の隣にいたいのに
最初のコメントを投稿しよう!