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「あー何か自分の気持ちを暴露したら、何かスッキリしちゃった」
「・・そ、そっか。よかったね」
ヒナは苦笑いで答えた
どうやら私の出した大声に少し驚いたようだ
「でも彩花、告白っていつぐらいにするつもりなの?」
「うーん、できれば近いうち。夏休み中にはしたいかな。ほら、涼って女の子に人気だからいつできてもおかしくないからさ」
「確かにね!でもそう考えると、何で今までいなかったんだろ?」
「え?」
「だって、涼君って中学の時も何回か告白受けてたみたいだし、その中には可愛い子もいたんだよ?でも、誰とも付き合わなかったでしょ?」
確かにそうだ
涼は今まで一人も彼女をつくったことがない
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