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---涼side
しばらくの間花火を見ていたが、次第にじかんは過ぎていき最後の連発花火により祭りは幕を閉じた
そろそろ時間も時間なので、俺たちは帰り道を歩いていた
「なんか色々あったけど、やっぱり楽しかったなぁ。夏祭り」
「はは。色々ってヒナが迷子になったこと。とか?」
「ちょ、涼君。もう恥ずかしいからそのことは言わないで」
「はは。わりぃわりぃ」
こんな何気ない会話をしながら帰り道を歩いていると、十字路に差し掛かった
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