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「そうだな。彩っちは告白しないのか?」
「あ、えっとね。この合宿が終わったら涼がウチにご飯食べに来る事になってるから、その後で私の部屋に誘って言おうかなって思ってるんだけど……」
「へぇー頑張ってね」
「う、うん」
「彩の部屋?」
「言っておきますけど、やましい事は何もしませんからね!」
「はぁ~まだそんな事言って…これだから処女は」
陽子はやれやれと言った感じで両手をヒラヒラさせる
「か、関係ないでしょ!?」
「ねぇ、彩はもしその告白で滝沢君と付き合う事になったらどうするの?」
「ど、どうするって…」
真面目に話をする陽子に少し動揺する
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