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他の部員達はいつの間にか居なくなっており、俺たちが最後だった
そして戸締りをしてから風呂に入った
身体が悲鳴を上げているため、ストレッチをしながらゆっくりとつかっていると、溺れかけてしまった
俺たちの学校には合宿をする部活のために、就寝施設があり皆そこで寝ることになっている
風呂もそこにあるが、少しのぼせてしまったため外に出て風に当たる事にした
「ふぅ」
さすがに昼ほどは暑く無く、夜風が気持ちいい
段差に腰かけて、上を見上げると星空が広がっていた
「おぉ～綺麗だな」
「雲が無いから星が良く見えるね」
いきなり声をかけられ、振り返るとヒナが立っていた
「ヒナ…」
「外に涼君の姿が見えたから、何してるんだろうと思ってさ」
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