地獄の合宿はドッキドキ?

35/57
前へ
/366ページ
次へ
「熱中症ね。この暑さだから仕方ないけど」 保健室に運ばれた私は案の定熱中症だった 今はベッドの上で寝転がっている ベッドはカーテンに仕切られていて外からは見えないようになっていた 周りには陽子となっつ、保健の先生がいる 「とにかく水分補給をしっかりして、濡れタオルで頭をしっかりと冷やしておけばよくなるわ」 「ありがとうございます」 「私はこれから用事があるから外すけど、大丈夫ね?」 「はい。すいません」 「じゃ、あとのことはお願いね」 「は~い」 「分かりました」 キィと扉が閉まる音が聞こえて、静かになる
/366ページ

最初のコメントを投稿しよう!

596人が本棚に入れています
本棚に追加