地獄の合宿はドッキドキ?

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---涼side 「付き合って下さい」 そう言ってくれるヒナの顔は火照っていて、すごく可愛く思えた 中学のころからとヒナは言った そこまで想ってもらえたことがすごく嬉しくて、胸が熱くなった 「あ、っと、その、ありがとう。すごく嬉しい」 どの言葉を言っていいかわからず少なからず混乱する ヒナは真っ直ぐに俺の顔を見ている 告白されたのは初めてではないが、こんなに緊張したのは初めてだ そんな自分がすごく情けなく思える 今は気持に余裕がない だから… 「あのさ、ヒナ…」
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