地獄の合宿はドッキドキ?

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『あのさ、ヒナ…』 ビクッ! これは…返事? 返事するの? 嫌だ!聞きたくない! 私はとっさに耳を両手で力強く塞いだ 「(彩…)」 「(彩っち…)」 『―――――』 『――――――――』 ポンポン 耳を塞いでいると陽子が肩を叩いてきた 「(滝沢君、行ったよ。まだ練習中だからって) 「(ただ、綾瀬は隣にいる。眠ったみたいだな)」 「(……そっか)」
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