好き…たった一言

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食事中は色々なことを談笑した 俺も合宿の事などを話した さすがにヒナの事は言わなかったが、練習がきつかった事、部員達がバイオハザードのようだったと言う話は大いに盛り上がった 「それにしても涼君は本当にすごいわね」 「そんなことないですよ…」 そういいながら俺はソースを探す すると 「はい。ソースでしょ?」 隣の彩花が取ってくれた 「あ、ああ。サンキュ。よく分かったな?」 「まぁ長い付き合いですから!」 彩花からソースを受け取ろうとした時、コンッ!と肘が湯呑に当たってしまった 「あっ」 バチャ 案の定、湯呑は倒れ、中のお茶が俺のズボンが濡れてしまった
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